大王製紙 新東京本社で業務開始
大王製紙(愛媛県四国中央市、佐光正義社長)は東京本社など都内2カ所の事業所を統合し24日、東京都千代田区富士見2丁目、オフィスビル「飯田橋グラン・ブルーム」24、25階の新東京本社で業務を始めた。
洋紙、板紙・段ボールの両事業部があった東京本社オフィス(中央区八重洲2丁目)と、ホーム&パーソナルケア事業部早稲田オフィス(新宿区早稲田町)を移転・統合した。
3事業部の集約で、部門間の連携強化や組織を超えた一体運営を推進するとしている。移転先は印刷や出版といった紙関連企業が多い地域で、営業の効率性向上も見込む。
新東京本社には、プロジェクター3台を備えたショールームや、社員が打ち合わせなどに利用できる休憩スペースを新たに設けた。