「しまなみランニングバイク選手権2015」が3日、愛媛県今治市波方町波方のなみかた海の交流センターであり、秋晴れの来島海峡を背景に、県内外から参加した2~6歳の180人が地元色豊かなコースに挑んだ。
ランニングバイクは幼児向けの乗り物で、ペダルがなく地面を蹴って進む。レースは年齢ごとに4クラスに分けて実施。子どもたちはスタートと同時に飛ばし、瀬戸内しまなみ海道をイメージして橋や渦潮、ミカン畑などの障害物が設けられたコースを巧みに駆け抜けていった。
地元今治市から参加した大内悠生ちゃん(3)は「難しくなかった。トンネルとか、みんなと競争するのがおもしろかった」と余裕の表情だった。