愛媛県新居浜市の洋画愛好者でつくる「グループ円花(まどか)」の作品展が16日、新居浜市一宮町1丁目の郷土美術館で始まり、油絵の大作など約60点を展示している。20日まで。
グループ円花は1989年に発足した絵画教室が始まり。光風会会員の加藤礼子代表(77)=同市久保田町2丁目=の指導で、20~70代の主婦や会社員など16人が活動している。
会場には50~100号の大作を中心に、季節の花を取り上げた静物画や古里の風景画、内なるモチーフを描いた心象風景などの力作が並ぶ。会員が自らを見つめた自画像の小品も展示した。