愛媛県西条市下島山の渦井川河川敷で、近くの住民らが育てている約3000本のヒマワリが見頃を迎えている。訪れた市民らはカメラを片手に黄色い大輪の花の中を駆け回り、夏の訪れを感じていた。
ヒマワリは、地元の下島山下組川南自治会が1990年から育てている。ヒマワリのほか、秋にはコスモスも咲かせている。
今年は4月中旬に住民が河川敷約600平方メートルにヒマワリの種をまき、草刈りなどをしながら大切に育ててきた。6月初旬ごろにぽつぽつと花が開き始めると、中旬ごろから一気に大輪が河川敷を埋めた。見頃は7月5日ごろまでという。