自然との触れ合いを通して世代間の交流を深める大三島夏キャンプが29、30の両日、愛媛県今治市上浦町盛のしまなみふれあい交流館であり、今治、西条両市の小学4~6年生50人が、サイクリングやうどん作りなどを楽しんだ。
 友愛とボランティアの精神を育み、非行や犯罪のない社会を目指すBBS運動の一環。日本BBS連盟の関係者などでつくる「こども・みらい・サポート事業実行委員会」が毎年、全国で地元の子どもを集め開催しており、今治市の保護司などもスタッフとして参加した。
 29日は小雨が降る中、今治市上浦町井口の多々羅しまなみ公園を発着する約5キロのサイクリングに挑戦。10班に分かれた子どもたちは、大学生スタッフらと4カ所のチェックポイントを巡った。大三島と広島県の生口島を結ぶ多々羅大橋では、仲間のペースに気を配りながら元気にペダルをこいだ。