松山城の観光客の夏場の日よけなどに使ってもらおうと、松山城山ライオンズクラブ(小川信二郎会長)は13日、愛媛県松山市内の小学生らがカラフルに色づけした番傘約40本を松山城に寄贈した。
松山市若草町の市中央児童センターで同日、子どもたちが番傘にアクリル絵の具で桜やキャラクターなどを描き仕上げた。
出来上がった番傘は同センターで、子どもたちから松山城総合事務所の水口貴文副所長に手渡された。
寄贈は同クラブが毎年実施。番傘は天守観覧者への無料貸し出しや、ライトアップでの飾り付けなどに活用されている。4月の松山春まつりのパレードでは、子どもたちが自慢の番傘を持って参加し披露する。