愛媛県今治市の北郷中学校の2年生5人が12日、同市片原町1丁目の今治海上保安部で職場体験を行い、海の安全を守る仕事の意義と大変さを学んだ。
 生徒は今治港に停泊中の巡視艇いまかぜに乗船。海保職員からレーダーや音波探知機(ソナー)など備え付けの機器の説明を受けた後、三角定規を使って海図に巡視艇の位置を記入した。船を係留したり、引っ張ったりする際のロープ結びにも取り組んだ。