坊っちゃん像、指折られる 松山市コミセン
11日午前8時ごろ、愛媛県松山市湊町7丁目の市総合コミュニティセンターに置かれている陶器の坊っちゃん像の右手の指3本が折れているのを巡回中の警備員が発見した。施設を管理する市文化・スポーツ振興財団が松山東署に被害届を出した。署は何者かが故意に壊したとみて器物損壊の疑いで調べる。
財団によると像は高さ約77センチで、体育館東側の芝生広場の台座(高さ約63センチ)の上にマドンナ像と一緒に設置。指は長さ5センチ前後で、親指と中指を除き、付け根から折られていた。2本は近くに落ちていたが、1本は見つかっていない。
センターでは2時間おきに警備員が巡回しており、像に異常がないことを最後に確認したのは10日午後2時ごろだったという。
市スポーツ振興課によると、像は西予市の陶人形作家善めいさんの作品で、市が寄贈を受け今年3月25日に松山空港出発ロビーからセンターに移された。同課は「寄贈元と修復方法を検討する」としている。
坊っちゃん像、指折られる 松山市コミセン
11日午前8時ごろ、愛媛県松山市湊町7丁目の市総合コミュニティセンターに置かれている陶器の坊っちゃん像の右手の指3本が折れているのを巡回中の警備員が発見した。施設を管理する市文化・スポーツ振興財団が松山東署に被害届を出した。署は何者かが故意に壊したとみて器物損壊の疑いで調べる。
財団によると像は高さ約77センチで、体育館東側の芝生広場の台座(高さ約63センチ)の上にマドンナ像と一緒に設置。指は長さ5センチ前後で、親指と中指を除き、付け根から折られていた。2本は近くに落ちていたが、1本は見つかっていない。
センターでは2時間おきに警備員が巡回しており、像に異常がないことを最後に確認したのは10日午後2時ごろだったという。
市スポーツ振興課によると、像は西予市の陶人形作家善めいさんの作品で、市が寄贈を受け今年3月25日に松山空港出発ロビーからセンターに移された。同課は「寄贈元と修復方法を検討する」としている。