南海トラフ巨大地震を想定し、愛媛県民が一斉に身を守る行動をとる防災訓練「シェイクアウトえひめ」が19日実施された。32万2418人が参加登録し、学校や職場で机の下に隠れたり、頭をかばったりする動作を確認した。
 県内の全小中学校をはじめ、企業や医療・福祉関係機関などが参加し、登録者数は初めて実施した前年度より約2万人増えた。シェイクアウトは「揺れに備えろ」という掛け声をイメージし、米地震研究チームが考えた造語。