愛媛県久万高原町父二峰地区の小学生や幼稚園児をはじめ、住民総出で開催する「ふじみね大運動会」が20日、同町露峰の父二峰小学校であり、地域の老若男女が交流を深めた。
 従来は小学校と地域の公民館がそれぞれに運動会を開いていたが、過疎化が進む中、地域をもう一度盛り上げようと、6年前から毎年、住民と子どもが一体になった運動会を開いている。
 今年は小学生と幼稚園児計約40人に加え、保護者ら大勢の住民が参加。一輪車のショーなど世代別の演目のほか、玉入れやじゃんけんで勝ち抜いていく「じゃんけん列車」など全員参加の競技もあり、幅広い世代が思い思いに楽しんだ。