愛媛県八幡浜市内の小中高校生による絵画や工作を集めた「やわたはままるごとアート展」が31日、同市新町2丁目の新町ドームで始まった。「ミカンと魚のまち」の魅力をぎゅっと詰め込んだ206点が来場者の目を楽しませている。11日まで。
「やわたはま再発見そして発展」をテーマに市などが毎年開催しており、19回目。学年別などで10組が、最優秀のまるごとアート大賞に輝いた。
このうち、江戸岡小2年生11人の「海で会おうね」は水色や青、紫などのビニールひもで海を表現した大型オブジェで、風が吹き抜けるとゆったりゆらめく幻想的な空間をつくり上げている。