松山市スポーツ推進審議会が26日、萱町6丁目の市保健所であり、事務局の市が、スポーツに関する市民意識を調べたアンケート結果を報告した。過去6カ月間に週1回以上スポーツをした人の割合は33.0%で、2009年の前回調査比4.5ポイント減少していた。
 市は微減の要因として「趣味の多様化や地域のつながり希薄化」などを挙げ「新しいスポーツの普及にも努めたい」とした。
 運動やスポーツをすることが「好き」「やや好き」は計66.7%で、38.5%は過去6カ月間に「スポーツを全くしなかった」と答えた。17年の愛媛国体開催は81.6%が「知っている」が、市内で実施する競技のうち、観戦希望競技が「ない」と回答した人が51・9%に上り、魅力周知が課題に浮かんだ。