四国絶品魚 漁師が選定 プライドフィッシュ試食会
水産物の消費拡大を図るため、全国漁業協同組合連合会(全漁連)などが2014年度から進めている「プライドフィッシュ」プロジェクトの四国地区PR試食会が30日、愛媛県松山市北持田町の県生活文化センターであった。四国では初開催で、参加者は旬のおいしい魚介類を味わった。
プロジェクトは、地元漁師が自信を持って薦める魚を「プライドフィッシュ」に選定。季節ごとに1魚種ずつ、3年で最大12魚種を選ぶ。ホームページ(HP)などで魚種に加え、購入できる店や、料理を提供する飲食店を紹介し、消費喚起につなげる。
これまでに全国で34道府県112魚種、四国は19魚種が登録された。このうち愛媛は、愛育フィッシュの愛鯛(あいたい)▽びやびやかつお▽来島海峡のアコウ(キジハタ)▽松山沖のマダコ▽釣りタチウオ▽愛育フィッシュの戸島一番ブリ―の6魚種。