四国活性化へ出身の若者ら東京で1000人会議
さまざまな分野で四国の活性化に取り組んでいる人たちと首都圏の若者らが交流するイベント「四国若者1000人会議」が11日、東京・外神田の体育館であった。四国出身の20~30代を中心に百数十人が参加。ゲスト12人との座談会で実現したいプロジェクトや課題などを語り合い、参加者同士が交流した。
U・I・Jターンに限らない四国との関わり方を示し、行動のきっかけにしてもらおうと一般社団法人「四国若者会議」(瑞田信仁代表理事)が開催。3回目の今年は「四国と関わりつつ『かっこいい』生き方を体現する人と出会い・つながる」をテーマにした。
参加者は、地域内外の交流イベントを企画▽伝統文化を海外へ発信▽四国と東京の2拠点で仕事▽四国で起業家を育成▽首都圏からふるさとを盛り上げ―などゲストのさまざまな取り組みを聞いた後、興味を持った人を囲み意見交換した。