まるで映画の中に入り込んだような感覚を―。愛媛県内外13カ所でシネコンを展開する佐々木興業(東京)は4日から、シネマサンシャインエミフルMASAKI(松前町筒井)で四国初となる体感型上映システム「4DX(フォーディーエックス)シアター」を稼働させる。佐々木興業によると、国内では12カ所目、シネマサンシャイン系列では3カ所目となる。
4DXは韓国企業が開発。映画の場面に連動して座席が前後左右や上下に動くほか、嵐のシーンでは水しぶきや風が吹きつけ、稲妻の時には強力なフラッシュを浴びせるなど、計11種類の演出で臨場感を高める。