四国が誇る景観の88カ所選定を目指し、愛媛県など4県の官民が参加する実行委員会が12日、高松市で発足した。「四国八十八景プロジェクト」と銘打ち、2020年の東京五輪に向けて魅力的な眺望を掘り起こし、外国人観光客らに発信する。
4県と四国地方整備局、四国運輸局、公共交通機関、観光業界など19団体で構成。風景や街並みなどの「素晴らしい眺め」と「眺める場所」をセットで公募し、観光資源として来訪客増加や地域活性化に取り組む。
 秋にも公募し、16年度から2年間で順次選定、18年度に宣伝活動を開始する。