愛媛県今治市東門町5丁目のテクスポート今治で29日、「今治商人ゲーム」があり、市内の小学生14チーム30人がゲームを楽しみながら起業家に求められる能力を学んだ。
子どものコミュニケーション力や創造力を育もうと、愛媛銀行が初めて開いた。ゲームでは、画用紙2枚を使い千円の価値がある三角形、3千円の長方形にそれぞれ切り分け、商社員役の行員に販売してチームの売り上げを競った。
実際の経済の需給バランスのように流通量が多いと価値が逆転するルールもあり、参加者は他チームがどの形を、どれくらい作っているかを調査しながら商売の難しさに触れていた。