名物水車、次代へバトン 四国中央・新宮
アジサイ1万株以上が斜面一帯に広がる四国中央市新宮町上山の中野集落に、住民有志が新調した直径3.2メートルの水車が7日、お目見えした。初代の水車が設置された1999年から「あじさいの里」の人気スポットとして知られる名所で、再び軽快に回り始めた。
水車があるのは、国道319号沿いの斜面を見上げる「あじさい茶屋」の隣。住民によると、アジサイと並ぶ人気の写真撮影場所になっていたが、木製部分の腐りやコケの付着が目立つようになり、4、5年前から回転に勢いがなくなってきていた。
新調の中心役となったのは、初代水車の製作に携わった梶原孝顕さん(90)。「自分が元気なうちに直したい」と数年前から必要な資材を着々と集めていた。初代を取り外し解体した後、使っていた軸の塗り替えや集めた資材の組み立て作業などに約10人であたった。
名物水車、次代へバトン 四国中央・新宮
アジサイ1万株以上が斜面一帯に広がる四国中央市新宮町上山の中野集落に、住民有志が新調した直径3.2メートルの水車が7日、お目見えした。初代の水車が設置された1999年から「あじさいの里」の人気スポットとして知られる名所で、再び軽快に回り始めた。
水車があるのは、国道319号沿いの斜面を見上げる「あじさい茶屋」の隣。住民によると、アジサイと並ぶ人気の写真撮影場所になっていたが、木製部分の腐りやコケの付着が目立つようになり、4、5年前から回転に勢いがなくなってきていた。
新調の中心役となったのは、初代水車の製作に携わった梶原孝顕さん(90)。「自分が元気なうちに直したい」と数年前から必要な資材を着々と集めていた。初代を取り外し解体した後、使っていた軸の塗り替えや集めた資材の組み立て作業などに約10人であたった。