愛媛県内子町内子の「内子フレッシュパークからり」で27日、町の姉妹村、沖縄県宜野座村の特産物を販売する農産物キャンペーンが始まった。パイナップル、マンゴー、海ブドウ、モズクなどが並び、山あいの道の駅が南国風情に包まれている。28日まで。
 原則、町内産を販売するからりに町外産が並ぶのは初めて。双方の交流と販路拡大を目指し特別に企画した。宜野座村は旧五十崎町と姉妹提携しており、交流を続けている。
 27日は、宜野座村の河上正秀・産業振興課長ら3人が、ちぎって食べられる「ボゴール」(通称スナックパイン)を実演販売。沖縄ではゴーヤーと並ぶ夏野菜として人気があるヘチマの料理レシピも配り、大勢の客の関心を集めていた。