卒園前に思い出を残そうと、椿幼稚園はなみずき保育園(愛媛県松山市古川西1丁目)の年長園児約180人が14日、砥部町千足の砥部焼観光センター炎の里で絵付けに挑戦した。子どもたちは思い思いに筆を走らせ、自分だけの一皿を完成させた。
 園によると、30年以上続く恒例行事。2代で取り組んだという親子もいる。園児は、焼き上がると色が変わる黒と緑を使って絵付け。事前に考えたデザインを見ながら素焼きした無地の皿に動物や星などを描き込んだ。
 焼き上がった作品は3月16日の卒園式で園児に手渡す。