愛媛県今治市内のアマチュア作家10人の作品を集めた「ふるさと今治十人展」が同市朝倉下の朝倉ふるさと美術古墳館で開かれており、写真、水彩画、陶芸などさまざまなジャンルの力作が来館者を楽しませている。24日まで。
2005年の市町村合併時に展示会を開いた4人に新たなメンバーを加え、合併10周年を記念して実施。70~80代の男性が中心で約70点を展示している。
古い絵図を参考に描かれた今治城の漫画は、堀に満月が映し出された夏や、天守が雪化粧した冬など四季折々に姿を変える市のシンボルの姿が楽しめる。しちりんの上に石を加工して作った焼き魚を並べたユーモラスな作品も目を引く。