東日本大震災の復興などに役立ててもらおうと、愛媛県内の経済人や団体などでつくる「前進座『怒る富士』松山公演を成功させる会」は８日、公演の収益約５４万円を義援金として日本赤十字社県支部に贈呈した。
　「怒る富士」は、１７０７（宝永４）年の富士山噴火で壊滅的被害を受けた農民のため、命を懸けて復興に取り組んだ関東郡代・伊奈半左衛門を描いた新田次郎の小説。劇団「前進座」（東京）が舞台化し、被災地復興支援企画として２０１６年４月から全国で公演している。松山市では今年２月１６日に上演された。

　東日本大震災の復興などに役立ててもらおうと、愛媛県内の経済人や団体などでつくる「前進座『怒る富士』松山公演を成功させる会」は８日、公演の収益約５４万円を義援金として日本赤十字社県支部に贈呈した。
　「怒る富士」は、１７０７（宝永４）年の富士山噴火で壊滅的被害を受けた農民のため、命を懸けて復興に取り組んだ関東郡代・伊奈半左衛門を描いた新田次郎の小説。劇団「前進座」（東京）が舞台化し、被災地復興支援企画として２０１６年４月から全国で公演している。松山市では今年２月１６日に上演された。