初の総合Vへ愛媛MPが必勝祈願 松山
11年目を迎えた愛媛マンダリンパイレーツ(MP)は27日、愛媛県松山市居相2丁目の伊予豆比古命神社(椿神社)で必勝祈願を行い、監督、選手ら約60人が今シーズンの飛躍を誓った。
選手らは、午前10時から本殿で宮司が読み上げる祝詞に聞き入り、神妙な面持ちで頭を下げた。薬師神績社長、弓岡敬二郎監督らが玉串をささげ、初の総合優勝に向けて気持ちを新たにした。
チームは昨シーズン、年間勝率2位となりチャンピオンシップに進んだが、あと一歩で総合優勝を逃した。1年間、選手がけがなく、いいプレーができるようになどと祈ったという弓岡監督は「今年も守りの野球をやる。昨年悔しい思いをした選手は目の色が違う。最初から飛ばしていきたい」。と意気込んだ。