出場校生徒がPR 来月11日・八幡浜でグルメ甲子園
高校生が地元食材を使ったオリジナル料理を競う「第3回ご当地グルメ甲子園」が2月11日、愛媛県八幡浜市沖新田の道の駅「八幡浜みなっと」で開かれる。25校が自慢のレシピと特産品を手に集まり、対面販売する。
郷土愛を育んでもらおうと新居浜市のNPO法人eワーク愛媛が主催。比内地鶏のコロッケ(秋田県)や近江牛のにぎりずし(滋賀県)などを出展する県外12校に対し、愛媛勢13校はシラスのパスタやブラッドオレンジのクッキー、タイの中華まんで審査員や来場者にアピールし、頂点を狙う。
本番を前に1月25日には松山市道後町2丁目のひめぎんホールで決起集会が開かれ、出場校生徒が調理を実演。使用材料などを説明し、優勝と来場者8千人達成に向けて「ご飯に合う」「郷土料理にしたい」などと元気よく意気込みを語った。