3月卒業予定の大学生らを対象にした合同就職面接会が21日、愛媛県松山市湊町7丁目の市総合コミュニティセンターであり、78人が志望企業との面接に臨んだ。
 卒業までに内定を獲得してもらおうと、ハローワーク松山が毎年開催。若手採用に積極的な「若者応援企業」8社を含む卸売・小売、製造など28社が参加し、計213人の求人があった。
 学生らは緊張した表情で各企業のブースを回り、志望動機や長所をアピール。愛媛大法文学部4年の堀内祐介さん(22)は「アルバイト経験がある県内小売業を希望している。苦手な面接試験を克服し、早く内定を決めたい」と意気込んだ。