愛媛県少年少女空手道選手権大会が10日、松山市市坪西町の県武道館であり、県内の小学1~6年生が、形と組手競技で勝利を目指して熱戦を繰り広げた。
組手は、各学年男女別トーナメント方式。1分半で突きや蹴りのポイントを重ね、6ポイント差をつけるか、終了時に高得点の選手が勝利する。選手はコート中央でにらみ合い相手の動きに集中。鋭い技を繰り出して有効や技ありなどでポイントを決めると家族やチームメートから拍手が起こっていた。
両競技とも男女別各学年の上位2人が8月に東京武道館(東京)で開かれる全日本少年少女空手道選手権大会の出場権を得た。