海や川で遊ぶ機会が増える夏場を前に愛南署などは27日、愛媛県愛南町岩水の東海小学校で水の事故防止教室を開いた。全校児童24人が水中で溺れそうになった時の注意点や救命胴衣の着用方法などを学んだ。
 児童らは服や靴を履いたまま、学校のプールに入り、あおむけになって救助を待つ「背浮き」を練習。町御荘B&G海洋センター職員から「両手は万歳して、足は軽く広げて」とこつを教わりながら、数分間背浮きの姿勢を保つことに挑戦した。空のペットボトルを浮輪代わりに使うことも教わった。