自慢のおにぎり、食べてみて―。愛媛県宇和島圏域の食材を使ったアイデアおにぎりを開発するイベントで人気を集めた作品「じゃこカツマヨにぎり」をアレンジした商品が17日、四国内のサークルKサンクス約270店で発売される。考案したのは宇和島市内の小学生で「たくさんの人に食べてほしい」とPRしている。
 イベントはおにぎりで地域活性化を図ろうと、2013年から宇和島商工会議所青年部有志らが「地にぎりグランプリ」として実施。人気作品は同社とコラボし、これまで3品を商品化した。
 第4弾は、番城小1年の田村龍聖君(6)の作品。「大好きなじゃこカツをおにぎりにしたらおいしい」と思い考えた。人気の高さやボリューム感、じゃこカツとマヨネーズの相性の良さなどを考慮し、商品化を決定。夏へ向け食欲増進を狙い、ご飯をカレー味にして売り出す。
 約4週間の限定販売だが、好評なら期間を延長する。税込み138円。