大雨などによる倒木への対応力を高めようと、久万高原署は８日、愛媛県久万高原町露峰の山林で、地元の久万広域森林組合から指導を受け、チェーンソーなどの扱い方を訓練した。
　今年８月の大雨で、管内の倒木被害が相次いだことを受け、初めて実施。署員８人が、備品のチェーンソーやまさかり、ハンマーの使い方を確認した。
　チェーンソーの訓練では、組合の職員６人がエンジンのかけ方や正しい持ち方、チェーンの手入れ方法について説明。署員は慣れない手つきでチェーンソーを触り、構造や重さを確かめていた。