愛媛県松山市堀之内の城山公園で29日にクロマツが倒れたのは、幹の空洞化が原因だったことが30日、市の調査で分かった。
 市公園緑地課によると、市が依頼した樹木医が30日に調べ、樹木の密集で樹勢が衰えたと推察した。隣のクロマツ1本の空洞化も判明し、倒れたクロマツと合わせて31日に撤去予定。遊歩道約500メートルの通行禁止は撤去後に解除する。
 今後の対策について同課は「専門家による定期的な点検の実施を検討したい」としている。