住民主体のまちづくりを、モデル事業例発表 四国中央
愛媛県四国中央市の地域活性化モデル事業や市補助金を活用したまちづくり活動に取り組んだ市民による活動事例発表会が17日夜、同市中曽根町の市消防防災センターであった。2014年度にモデル事業が始まった「地域コミュニティ活性化事業」の3地区代表者らが、取り組みを報告した。
各地区は住民同士が話し合い決めた計画に基づき、花いっぱい運動や海岸清掃、防災マップ作りを実施。代表者は「いろいろな人と出会える機会になったと好評を得た。今後も取り組みを続けたい」「いかに多くの若いリーダーを養成し、負担を分担するかが課題」と総括した。
市は今後、市民らでつくる市民自治推進委員会による事業検証などを基に、本格化の可否や制度修正などを15年度中に決める。