伝えたい言葉全身で表現 松山で群読コンクール
詩や歌詞などを声をそろえて朗読する「響け!!言霊 第7回“ことばのがっしょう”群読コンクール」が15日、愛媛県松山市堀之内の市民会館であり、市内の小中学生19グループ約390人が仲間と伝えたいメッセージを全身で表現した。
放送関係者や市教育委員会、コピーライターらでつくる「ことばのちから実行委員会」主催。小学生低学年、高学年、中学生の3部門で、映像による1次審査を経たグループが出場した。
群読の題材は、いじめをなくそうとの願いや、小学校卒業を前に思い出と感謝を詰め込んだオリジナルの詩、好きな歌詞など。身ぶり手ぶりや声の強弱、テンポなどを工夫し練習してきた成果を堂々と発揮した。作家の新井満さんら5人が表現力や独創性、言葉の美しさや響きなどを審査した。