伊予銀、13日から決勝T テニス日本リーグ
テニスの第29回日本リーグは1月に予選リーグを終え、13日から3日間、東京体育館で男子6チーム、女子4チームによる決勝トーナメントが行われる。5年ぶり3度目の本戦出場権を獲得した伊予銀行男子テニス部は、1回戦に照準を合わせ、意識の高い練習で汗を流している。
昨年12月に神奈川県で行った第1ステージは4戦全勝。1月に兵庫県で行われた第2ステージは1勝2敗だった。入行4年目のエース佐野は「プロ選手に敗れ、あらためてサービスゲーム強化の必要性を感じた」と振り返る。本戦を前に、サーブやバックハンドなど各自が課題にしている細かい部分の調整を行っている。
試合はシングルス2戦とダブルス1戦。秀島監督は「オーダーは直前まで考える。これまで数パターンで経験も積んだので、調子を見て決めたい」と話す。
チームは23年連続で日本リーグに出場しているが、本戦では未勝利。佐野は「大事な初戦、みんなで勝ちたい」と気合を入れていた。