赤やピンクなど色とりどりの花2500本を軽トラックの荷台に挿した「花車」が27日、愛媛県松山市を出発した。29日まで県内各地を走り、真冬の伊予路に彩りを添える。
 「仕掛け人」は、愛媛中央花き商業協同組合の組合員ら。31日、2月1日に松山市湊町5丁目のいよてつ高島屋である「えひめフラワーフェスティバル2015」のPRのため、初めて制作した。
 使用した花は、スイートピー、バラ、カーネーション。松山市浅海本谷の花店経営西谷哲夫さん(64)ら組合員15人が、3時間かけて完成させた。
 花車は27日午前、西谷さんの花店を出発。海岸沿いに四国中央市まで走行した。28日は南予方面を宇和島市まで走り、29日は松山市内でPRする。