元気な高齢者に介護現場でのボランティアを担ってもらおうと、県が推進する「アクティブシニア介護ボランティア養成・活用」の南予地区第2回連絡協議会が17日、西予市宇和町卯之町4丁目の県歴史文化博物館であった。
「アクティブシニア―」は県が2014年度から実施。愛媛県内3地方局と上島、砥部、愛南の3町がそれぞれ連携し、地域の実情を踏まえた介護ボランティアを行う高齢者計約90人を養成する。
今回の連絡協議会には、管内の自治体や社会福祉協議会の担当者ら約30人が参加。愛南町社協が55歳以上の29人に対し、計5回の養成講座を開いたと報告した。