愛媛県は18日、第2週(9~15日)の県内定点医療機関当たりのインフルエンザ患者報告数を公表した。県全体は前週から5.9人増の16.2人で注意報を継続。今治保健所管内は30.6人に急増し、今シーズン初めて警報を発令した。
 新学期が始まって学校などで集団生活が再開されており、県は患者数のさらなる増加を懸念。感染予防のため、せきエチケットや外出後の手洗い、症状がある場合の早めの受診などを呼び掛けている。