交通安全県民総ぐるみ運動県本部(本部長・中村時広知事)は16日、愛媛県松山市道後町2丁目のひめぎんホールで交通安全県民大会を開き、交通安全協会員ら約2000人が自転車の安全利用や交通マナーの向上などを誓った。
大会では、交通安全運動の功労者を表彰。出席者がシートベルトやチャイルドシート、ヘルメットの着用▽早めのライト点灯▽飲酒運転の根絶―などを宣言した。
県警の川辺俊一本部長が、交通死亡事故に占める高齢者の割合が高く、道路横断中の事故が多いといった今年の特徴を説明。「反射材の着用を促進し、ドライバーは住宅地などでは特に減速して運転してほしい」と呼び掛けた。