21日に開通する国道33号松山外環状道路インター線・市坪インターチェンジ(IC)―余戸南IC間(1.8キロ)での車両火災を想定した合同防災訓練が12日、愛媛県松山市市坪南3丁目であった。国土交通省松山河川国道事務所や警察、消防など5機関の約50人が救助や消火、通行止めの手順を確認した。
訓練は事故で車両火災が発生し負傷者がいるとの想定。通報を受けた警察と国交省は、市坪IC―余戸南IC間の出入り口で通行規制を実施。救急隊員が機材を使って負傷者を車両から救助していた。
開通区間の自動車専用道路はスピードが出やすく、片側1車線のため事故時には活動スペースが限られるという。