花を通して地域との交流を深め、災害時などに助け合う土台をつくろうと、愛媛県松山市新玉小学校(千舟町8丁目)の2年生約90人が26日、種から育てた菜の花30鉢を南江戸1丁目のJR松山駅に飾り、コンコースが春の香りに包まれた。
同校はNPO法人の「えひめグローバルネットワーク」や「えひめ311」と協力し、2014年10月から菜の花の世話を続けてきた。鉢には児童のメッセージを添えた。
児童は「日ごろの感謝の気持ちを込めて一生懸命育てました。ぜひ飾ってください」と駅員にあいさつ。窪仁志駅長が「大切にします」と感謝を伝えた。