生活の中のルールについて考える親子法律教室が25日、愛媛県松山市湊町5丁目のいよてつ高島屋であり、小学4~6年生と保護者約60人が紙芝居を見て議論しながら、ルールの解釈の仕方を学んだ。
相談や提案、解釈する力を育んでもらおうと、日本司法書士会連合会と県司法書士会が小学生を対象に開いた。
参加者は、評判の良い村長が「この橋、馬は渡るべからず」というきまりをつくり村人が悩むという紙芝居を見て、馬や子馬、人、牛が渡れるかどうか話し合った。「子馬も馬だから通れない」との声や、重さや暴れるなどの特徴に注目し「子馬なら渡ってよい」などの意見が出た。