ヤクルト4選手 松山の小児病棟訪問
愛媛県松山市で秋季キャンプを行っているプロ野球ヤクルトの4選手が16日、松山赤十字病院(文京町)と県立中央病院(春日町)を訪問し、小児病棟に入院中の子どもたちを励ました。
松山赤十字病院には練習後の石山泰稚(27)、杉浦稔大(23)両投手が駆け付け、2人が病室に姿を現すと、子どもたちは笑顔をみせた。球団のマスコットキャラクターが入ったTシャツにサインを書き込み、「早く元気になってね」と手渡していた。
ソフトボールをしているという新居浜市浮島小学校6年の戸田くるみさん(12)は「頑張ってねと声を掛けてもらい、勇気をもらえた。入院生活も頑張れそう」と元気づけられた様子。2年連続の訪問となった石山投手は「自分たちの活躍を見て元気になってもらえれば」と話した。