ミニ四駆作り、子どもに伝授 八幡浜でイベント
「お父さんが子どものころは、こうやって遊んだんよ」。父や祖父と子どもたちが一緒にミニ四駆を作るイベントが7日、愛媛県八幡浜市保内町宮内の市文化会館「ゆめみかん」であり、24組約60人が協力してプラモデルのパーツを組み立てた。
父親世代の子ども時代にはやったミニ四駆で遊び、子どもとのふれあいを深めてもらおうと、育児に積極的な男性「イクジイ」「イクメン」を応援する県事業の一環で県法人会連合会が主催した。
父親らは「そこをドライバーで締めて」「落とさんように気を付けて」と作業をリード。「パパが小さい時はこんなにパーツはなかったなあ」と時折苦戦しながらも完成させた。子どもたちは自分で作った小さな車が勢いよくコースを走ると、目を輝かせて動きを追っていた。