ハンバーガー用パティ製造の「オレンジベイフーズ」(愛媛県八幡浜市)は16日、八幡浜特産のミカンなどを使って開発した「クリスマスオレンジバーガー」を発表した。20日に道の駅「八幡浜みなっと」であるイベントで販売するほか、レシピを公開して、地元食材の消費拡大を後押しする。
 フードトレンドクリエーターとして活躍するやのくにこさん(松山市)の監修で開発。西予産の米粉を使ったもっちりした白パンで、ミカンの輪切りや自社の牛肉100%ハンバーグを挟み、ミカンと照り焼きのソースで仕上げた。
 「ミカンの甘酸っぱさで、さっぱり食べられる。ありそうでなかった」(やのさん)という新バーガーは20日午後4時に開幕する「クリスマスオレンジフェスティバル2014」で、限定300個を販売する。1個390円。