愛媛県今治市大三島町宮浦の藤公園で2日、「藤まつり」(実行委員会主催)があった。訪れた住民や観光客は約300メートルのフジ棚を散策し、陽光が差し鮮やかさが増した紫色の花と頭上から降り注ぐフジの香りを楽しんだ。
 旧大三島町時代から続く恒例行事で19回目。実行委によると、フジはほぼ満開でゴールデンウイーク期間中は楽しめそう。
 会場には、たい飯やたこ飯といった特産品や地元産の野菜を売る店が並び、地元グループによるアンデス民謡や童謡などの演奏もありにぎわった。