四国西南地域の愛好家の作品を展示する「うわじまバラ展」が9日、愛媛県宇和島市津島町近家の南楽園で始まった。丹精の約200点が優美なたたずまいをみせている。10日まで。
 宇和島、西予の両市と愛南町、高知県宿毛市の約80人でつくる四国西南バラ会が開いた。4回目となる今年は「アレンジメント」がテーマで、ピンクや黄色など色鮮やかなバラが、ハーブや草花と共演。色合いとバランスに配慮した作品が並び、甘い香りを漂わせている。