インターネットの安全利用を呼び掛ける標語・ポスター・4こま漫画のコンクールの授賞式が29日、愛媛県松山市道後湯之町の旅館であり、小中学生や高校・高専生の優秀作品をたたえた。
 情報処理推進機構(東京)が「ひろげよう情報モラル・セキュリティコンクール」として実施し10回目。県内から374作品が寄せられ、共同展開した県情報サービス産業協議会が地域賞を新設し、表彰した。
 式で赤松民康協議会長は「スマートフォンやタブレット端末の普及でメリットを家庭でも享受できるようになった。同時にセキュリティーやモラル向上が問題になり、広く周知する必要がある」とあいさつ。会長賞と副会長賞の6人に賞状を贈った。