愛媛大理学部のサマースクール「親子で楽しむ科学実験」が22日、松山市文京町の愛媛大であり、小学生と保護者約300人がドライアイスや液体窒素を使ったひんやり涼しい実験などを体験した。
子どもに理科への関心を高めてもらおうと毎年開いている。大学教員のほか、愛媛大付属高校や松山南高校の生徒も協力した。
子どもたちは11種類の実験テーマから三つを選んで参加。マイナス196度の液体窒素に風船を入れる実験では、中の空気が冷えて液体に変わるため、風船が一気にしぼんでしわしわになり、暖めると再び膨らむ様子を見て「すごい」と目を丸くしていた。