愛媛県内の中高生らを対象にした国内トップ選手による強化練習が6日、松山市大街道3丁目の松山東雲中学・高校のアーチェリー練習場ではじまった。7日まで。
 3年後に控えた愛媛国体に向けた強化事業として実施。同校のアーチェリー部員ら県内で競技に励む約20人が参加。2013年日本代表の西村紗芳選手と、11年アジアグランプリ個人4位の足立奈穂選手を招いた。
 練習では両選手と実戦形式で対戦する練習なども行われ、練習場には矢が的を射る音が響いた。参加生徒は弓を引くときに心掛けることなどを質問。西村選手らも気さくに答え、模範演技なども披露していた。