愛媛など19府県で2年かけてタンポポの分布データを集める「タンポポ調査・西日本2015」で、1日から今年の調査が始まる。愛媛県実行委員会の事務局・NPO「森からつづく道」の松井宏光代表は「調査で在来種や外来種の分布状況がはっきりする」と多数の参加を呼び掛けている。5月31日まで。
 タンポポ調査・西日本実行委員会(大阪市)が各県住民の協力で2014年と15年の3~5月に調べる。愛媛での調査は09~10年に続き2回目。
 調査用紙は「タンポポ調査・西日本2015」のホームページで入手できる。花粉やDNAで種類を識別するため、花や種を添えて送る。送付先は郵便番号790―0827、松山市鉄砲町1の7、NPO森からつづく道。問い合わせは同NPO=電子メールinfo@morimichi.org 電話089(992)9152。