21日に開幕する第87回選抜高校野球大会に82年ぶりに出場する松山東を激励しようと9日、野志克仁市長らが愛媛県松山市持田町2丁目の同校グラウンドを訪れた。野志市長と清水宣郎市議会議長が、練習前の選手にスポーツドリンク計96本を贈呈した。
 野志市長は、「甲子園の初戦であがってしまい力が出せなかったというコメントはよくあるが、事前に行われる甲子園練習であがる気持ちを置いていって、本番に備えて」とアドバイス。また「本番では、スクールカラーのグリーンに染まっているだろうアルプススタンドを見て、多くの応援を感じ、思い切ってプレーしてほしい」と健闘を祈った。
 差し入れを受け取った米田圭佑主将は「第一球目から試合終了の最後の一球まで、諦めない姿勢を貫きます」と決意を語った。